自宅サロン開業

子育てママの自宅サロン|初めの開業手続き方法と営業許可

子育てと仕事を両立させる為に、子育てママに今人気なのが、「個人事業主」として自宅サロンを開業する働き方。

実は、私も個人事業主となり自宅サロンを経営してます。

厳密に言うと、元々は自宅ではなく、お店として物件を借りて営業していたのですが(従業員を雇った時期もあります)、育児と仕事を両立させる為に自宅サロンへと移行しました。

現在は既存のお客様は自宅サロン、新規のお客様はシェアサロンにて施術するというスタイルを取っています。(この詳細は別記事に書きます)

 

20歳で大手エステサロンに就職→このまま働いていても稼げないと思い退職→個人サロン開業という流れで独立しました。

そんな私が今感じているのは、自宅サロンでエステの仕事をしながら子育ても両立できる働き方ができていて、とても幸せだという事です。

時間の余裕も出来ましたし、子供との時間も作れるようになりました。休みたい時に休めるので、子供の学校や保育園の行事の日に休んだり、習い事の時間に合わせて仕事が終わるように自分で調整することができます。

育児をしながら仕事をしたいというママさんにとって自宅サロンを開業するという選択はとても良いものだと感じています。

ですので、これから先、子育てと家事も両立させながら、自宅サロンを開業したいなと考えているママさんにとって私の経験談が少しでも役に立てば良いなと思い、この記事を書いています。

何か始める時はとても勇気が必要です。

第一歩を踏み出す為に勇気ももちろん必要なのですが、失敗しない為の準備、情報収集もとても大事です。

まず第一弾は、「自宅サロンの開業の手続き方法」についてお伝えしていきます。

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自宅サロン開業手続き方法〜先ずは開業届けを提出しよう

自宅サロンを開業するにはまず、お住いの地域の税務署で開業届を提出する必要があります。

税務署で開業届けって、、、なんだか難しそう、、、と感じられるかもしれませんが、

 

意外と簡単です。

 

事業計画書とか色々準備してからじゃないとできないのかな?と思われる方もいらっしゃるようですが、事業計画書は、サロン運営に必要な資金を銀行からお金を借りる際や、物件を借りる場合に必要ですが、自宅で自己資金の範囲で開業するようでしたら必要ありません。

 

開業届を出してしまえば、その日からあなたもサロンオーナーになれるわけです。

税務署が空いている時間帯を狙えば早くて30分くらいで終わってしまいます。

開業届けの書き方と提出方法

先ずは、国税庁のホームページから開業届をダウンロードします。

開業届け記入項目

  1. 納税地…あなたがサロンを営業する場所を記入します。自宅の住所です。
  2. 名前、生年月日、個人番号、職業、屋号(サロン名前)を記入します
  3. 届出の区分…開業に丸をつけます。
  4. 所得の種類…自宅サロンの開業は、「事業(農業)所得」に当たります。
  5. 開業、廃業等日…サロンオープン日を記入します
  6. 事業所等を 新増設、移転、 廃止した場合…記入不要
  7. 廃業の事由が法人の設立に伴うものである場合…記入不要
  8. 開業廃業に伴う届出書の提出の有無…青色申告の申請をする方は、『「青色申告承認申請書」または「青色申告のとりやめ届出書」』の「有」を選択してください。白色申告の予定であれば、「無」を選択しましょう。こちらはご自身で選択して構わないのですが、個人事業主になる際は青色申告の申請も必ずしておく事をお勧めします。その理由は別記事にて書きます。
  9. 事業の概要…あなたが自宅サロンにてどのようなサービスをお客様に提供するかです。できるだけ詳しく記入します。
  10. 給与などの支払い状況…自宅サロンにて誰が人を雇う場合は記入します。

記入していてわからないことがあれば、書類を直接税務署に持って行くと、窓口の方が書方を教えてくれます。

怖がる必要はありません笑

分からない場合は適当に書かずに、窓口で直接教わりながら書いてください。

店名は後からでも変更可能

私は1回だけ店名を変更しました。

理由はコンセプトが変化していき、サロン名と合わなくなってしまったからです。

そのような場合でも、同じように税務署に行き届出を書くことで変更は可能です。

開業届を出せばその日からサロンオーナー

言ってしまえばサロンオーナーは簡単に誰でもなることが出来ます。

開業届を提出する際にサロンホームページやメニュー表などを提出する必要はありませんから、形だけサロンオーナーになることだって出来ます(そんな方はいないとは思いますが、、、)

 

ですが、自宅サロンの形態、例えば、エステなのかネイルなのか、まつエクなのか??、 によって他にも必要な届出がある場合もあります。

業種ごとに開業届以外に必要な手続きをまとめました。

 

自宅サロン開業手続き営業許可と資格〜エステ編〜

自宅サロンを開業する際に人気なのがエステサロンですが、エステサロンを自宅で開業する際に必要な資格は何でしょうか?また、保健所への届けは必要なのかまとめます。

自宅エステサロン開業に必要な手続き

  • 必要な資格…特になし
  • 保健所への届け…必要なし

エステサロンを開業するにあたり、必ず必要な資格や保健所への届けは必要ありません。開業届さえ出せばオープンできます。

*シャワーブースやお風呂を使用したコース提供する際は届出が必要

注意ポイント

また、注意しないといけないのは、治療効果をうたったマッサージをメニューとして提供することはできません。

マッサージは国家資格となる「あん摩マッサージ指圧師」の資格が必要であり、同時に、保健所へ施術所開設届を出す必要があります。

サロンメニューを作る際も「マッサージ」というワードは避けましょう。

言ってしまえば誰でも簡単にエステサロン開業は可能なのです。

簡単に開業できるからこそ、継続して営業できるサロンも少ないのが現状で、開業して1年程で約半数以上が廃業、3年継続できるサロンは10%しかいないと言われています。

 

せっかく開業するからには、長く、お客様から必要とされるサロンを作りたいですよね。

エステサロンが長くお客様に愛されるためのサロン作りのポイントも後日別記事にて更新していきます。

民間のエステティックの資格は必要?意味がないのか?

エステティックの資格は国家資格ではなく、民間の団体による資格になります。

エステの仕事はエステの資格がなくても働けますが、必ずしも必要ないということではありません。

人の体や肌を直接触り施術するお仕事ですので、肌の構造や体の構造、メカニズム、化粧品についてや衛生管理、その他にもたくさん知識が必要です。

誰でも簡単に資格がなくてもできるからと言って、無資格で、全く勉強せずにエステサロンをオープンすることはとても危険です。

また、各協会によりますが、資格を取得して協会に所属すると、サロン開業した際の保険に加入することが出来る場合があります。

このエステ保険に加入することで、例えば、サロンにてお客様の施術にお入りした際に何かトラブルが起きて慰謝料請求などがあった場合に、保険に加入している事で協会がカバーしてくれるというものです。

1人で営業しているとどのようなトラブルが起こるか、また、トラブルが起きたときにどう対処すれば良いのか混乱してしまいますが、協会に所属している事で、1人で対処せずに済みます。

 

詳しくはご自身が取得しようとしている資格の協会に問い合わせて見てくださいね。

自宅サロン開業手続き営業許可と資格〜アロマサロン編〜

自宅サロンを開業する際にアロマトリートメントやアロマクラフト教室などを実施するアロマサロンも人気です。

アロマサロンを自宅で開業する際に必要な資格は何でしょうか?また、保健所への届けは必要なのかまとめます。

自宅アロマサロン開業に必要な手続き

  • 必要な資格…特になし
  • 保健所への届け…必要なし

アロマサロンもエステサロンと同様、必ず必要な資格や保健所への届けは必要ありません。開業届を出せばその日からオープンできます。

*シャワーブースやお風呂を使用したコース提供する際は届出が必要

 

資格がなくても仕事ができますが、知識がないのにアロマを使ったお仕事を安全にできるのでしょうか?

雑貨屋さんなどでも気軽にアロマグッズが購入できるようになり、私たちの生活の中でもとても身近な存在となったアロマ。

ヨーロッパではアロマ(精油)はお薬として病院で処方されているのはご存知でしょうか?

それくらい濃度が濃くなると体への作用も大きくなるので取扱には十分な注意が必要なのです。

アロマ専門のサロンを開きたいのであれば必ず、民間の資格にはなりますがきちんと勉強して資格を取得することをお勧めします。

資格取得がゴールではありません、自分がサロンオーナーになった際にどのようなサービスをお客様に提供しようか、そのためにはどのような知識が必要なのかという点を意識することが大切です。

協会はたくさんありますが、その中でも、規模が大きい団体や長年続いている協会を選ぶと良いです。

そしてエステと同じく、協会によっては保険加入もありますので、そちらも合わせて検討される事をお勧めします。

 

自宅サロン開業手続き営業許可と資格〜まつ毛エクステ編〜

自宅サロンを開業する際にまつ毛エクステのサロンも人気ですね。

まつ毛エクステサロンを自宅で開業する際に必要な資格は何でしょうか?また、保健所への届けは必要なのかまとめます。

まつ毛エクステサロン開業に必要な手続き

  • 必要な資格…美容師免許
  • 保健所への届け…必要あり

まつ毛エクステサロンを自宅で開業するには、開業届にプラスして、美容師免許が必要です。

以前は美容師免許は必要なかったのですが、まつ毛エクステの施術でトラブルが続出し、数年前に法律が改定されて、まつげエクステを施術する際には美容師免許が必要になりました。

なので、美容師免許がないにも関わらず自宅サロンにてまつ毛エクステを施術することは違法になります(大手サロンの場合は条件が異なります)

どうしても自宅サロンにてまつ毛エクステのサービスを提供したいのであればきちんと資格を取得してから開業準備をしましょう。

美容師免許がなくても出来るまつ毛エクステの仕事

美容師免許を今から取るのも大変だな、、、という方には、セルフエクステを教えるインストラクターという道もあります。

セルフエクステを教えるインストラクターという道であれば美容師免許は必要ありません。

とはいえ、マツエクの仕方もわからなければ人に教えることは難しいので、ディプロマや講師の為の資格を取得する必要はありますね。

 

自宅サロン開業手続き営業許可と資格〜ネイルサロン編〜

自宅サロンを開業する際にネイルサロンも人気ですね。

ネイルサロンを自宅で開業する際に必要な資格は何でしょうか?また、保健所への届けは必要なのかまとめます。

ネイルサロン開業に必要な手続き

  • 必要な資格…なし
  • 保健所への届け…必要なし

ネイリストになって自宅サロンにて開業する場合は、特に必要な資格や保健所への届けは必要ありません。開業届だけでスタートできます。

今ではセルフネイルも流行り、誰でも自分でジェルネイルなどの本格的なネイルができるようになりました。

なので、その流れからネイリストになりたいと思う方も多いと思います。

こんなにもセルフネイルが流行っている時代で、わざわざネイルサロンに足を運ぶ方はどのようなお客様なのでしょうか。

やはりそれなりの仕上がりや、自分では難しくて出来ないデザインなどネイリストに求めるスキルも上がっているように感じます。

いくら資格がなくてもネイリストになることができるとは言っても、無資格でネイリストになり自宅サロンを始めるというのは無謀すぎるのではないかと私は思います。

民間の協会の資格やディプロマにはなりますが、きちんと基礎から技術を身につけて勉強はしておいたほうが良いです。

あとは、ネイリストのセンスになってきますので、日頃から自分のセンスを磨く努力も必要ですね。

 

自宅サロン開業手続き確定申告の準備

自宅サロンを開業してから必要なのは確定申告。

自宅サロンを開業=個人事業主ですので、確定申告を毎年しないと脱税になってしまいます。

確定申告には青色申告と白色申告の2種類があります。

自宅サロンとはいえ、事業を行う以上、青色申告の方が大きなメリットがあると思っています。

青色申告のメリット

  • 青色申告特別控除が受けられる
  • 赤字が3年繰り越せる
  • 家族への給料を経費にできる

白色と比べて帳簿は複雑になりますが、このようなメリットがあり、事業を継続しやすい仕組みになっています。

青色申告を申請するためには、確定申告の期限までではなく、基本的には開業した年度の3月15日までに「所得税の青色申告承認申請書」を提出する必要がありますのでご注意ください。

自宅サロン開業手続き必要な書類を無料で一括作成free

確定申告とか開業届とか、、、

 

めんどくさいしよくわからな〜い( ´Д`)!!!!

 

と、ちょっと挫折しそうになったそこのあなたに朗報です笑

 

私は開業届は自分でやりましたが、確定申告に関しては無知すぎて最初どうしていいか分かりませんでした。(今でこそわかるようになりましたが最初はちんぷんかんぷん...)

税理士を雇って丸投げにすれば良い話なんですが、なんせ個人サロンですし、経費をなるべく抑えて自分で全てやりたかったんです。

先々どうなるか分からなかったし、、、。

そんな時に知ったサービスが、無料で確定申告と開業届に必要な用紙が作成できるfreeというサービスです。

 

このfreeというサービスが個人事業主の私にとって神的存在なのであります。いつもありがとうございます。

freeのありがたい無料サービス

  • 開業届の作成を無料でしてくれる
  • 税額シュミレーションで青色申告が良いか白色申告が良いか知る事ができる

ちなみに私は毎月1000円を支払って、確定申告もfreeで行なっています。

日々の売り上げと経費を入力、年末に必要な金額の入力(保険や控除などきちんと入力画面でアナウンスしてくれます)をするだけで確定申告に必要な書類も全て作ってもらってます。(会計ソフトfreeeを使った確定申告方法について)

 

squeaレジと連携させて売り上げの入力は自動で反映されてます

とても便利なので、これから自宅サロンを開業するにあたり、日々の売り上げ管理や確定申告を簡単にしたいという方は参考にしてみてくださいね。

自宅サロン開業手続き方法のまとめ

  • 自宅サロン開業に必要なのは『開業届』です。
  • 開業届は税務署に行けば簡単に提出できます。
  • まつ毛エクステの自宅サロンを開業するには美容師免許と保健所への届出が必要
  • 青色申告の届けもお忘れなく

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  • この記事を書いた人

mihiro

昭和生まれ、田舎育ちの自由が大好き人間です。海とプールが好きだから季節は夏が好き。食べる事、お酒、旅行好き。 シングルマザー、愛犬と息子と生活しながら、妊活、産後クライシス、離婚などなど自分の経験を気ままに書いてます。

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